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きくちちき『ゆきのゆきちゃん』

2025年2月22日(土)〜3月9日(日)
きくちちき『ゆきのゆきちゃん』原画展&サイン本販売

時間: リベルテオープン中はいつでも
料金:無料

2/22(ニャンニャンニャン)の日にちなんで、素敵な展覧会を行う機会をいただきました☆

『しろねこくろねこ』でプラチスラヴァ絵本原画展、金のリンゴ賞を受賞。
他に『しろとくろ』、『でんしゃくるかな?』、『やまをとぶ』などを発表。

いろんな生きものが暮らす里で、家族と山を眺めながら創作をしているきくちちきさん。友人でもある京都にあるお店「nowaki」の看板猫ちゃん:ゆきちゃんが題材ともあり、実現できて嬉しいです。

特別にきくちさんのサイン入りの絵本もご用意していますので、ぜひ遊びにいらしてください!

いつもお世話になっている画家の牧野伊三夫さんも原画良かったとおっしゃっていましたので、じっくりご覧ください☆

詳細は劇場(以下)までお問い合わせください。
[お問い合わせ]
日田リベルテ☎︎0973-24-7534
info@hita-liberte.com

Event             
 


みんなの宇治山哲平展
2025

2025年2月14日(金)〜3月23日(日)
みんなの宇治山哲平展『森の夢、砂丘』

会場:アオーゼ2階美術展示ギャラリー
時間: 午前9時〜午後5時
料金:無料
休展日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合はその翌日)

今年も、日田市出身の画家:宇治山哲平さんの作品が大好きなリベルテオーナー原の監修のもと、「みんなの宇治山哲平展」が開催されます。


続けてきて、1番嬉しい寄贈依頼が入りました。本邦初公開となりますので、ぜひこの機会にご覧ください☆

以下、<ご挨拶>より

 日田市が誇る画家・宇治山哲平さんの展覧会を始めて数年経ち、嬉しいニュースが飛び込んできた。市内在住の方から、宇治山作品の寄贈依頼があったというではないか。これは色んな意味で大きな価値があること。
 豆田町にあった市民美術館「宇治山哲平美術館」が閉館して約20年、眩しい光のような吉報だった。
 今現在、日田市に美術館はないが、日田市所蔵作品は保管庫にある。そのことを考えると、画家たちはきっと、皆さんに観てもらいたいから描いていたはずなのにと思うようになり、保管庫の横を通る時はいつも胸が痛くなった。そんな中、2014年に雑誌「暮しの手帖」で連載している(今も連載中)友人、岡本仁さんから連絡があった。日田市を特集したいと思っているが、宇治山哲平さんのことを調べることはできるのか?と言うではないか。そういえば以前、岡本さんを日田案内した時、宇治山哲平展がパトリアで開催されていて、ぼくの大好きな画家がいるとお連れした経緯があった。その時にすごく感動し、この展示ではダメだよ、しっかり取り扱わなきゃとぼくが言われてしまうほど、痛く気に入ってくれたことを思い出した。そして、紙面のメインとして宇治山哲平さんを追いかけることになり、取材を重ねた。その時に、岡本さんから言われたことを胸に過ごしていたぼくは、宇治山哲平展は、テーマを持ってひとつの作品をメインに紹介し、その作品から派生する展覧会を行なってはどうかと打診してみた。そしたら、言い出しっぺのぼくに白羽の矢が立ち8年。今でも初心のまま、毎回楽しんでもらえる工夫を試みているが、寄贈依頼があるという事実に幸福感と、肩の荷がドッと降りたような安堵感に包まれ、同時に、これからも宇治山作品の良さをもっと伝えようと背筋が伸びた。

 なので今回は、この光に満ちた寄贈作品2点をメインに、感謝と未来への希望を表現できればとこのような展覧会になりました。次第に明るくなってゆく宇治山作品を観ていると、変わりゆく気持ちの変化も感じ取れそうになり、会場を出てからのしばらくのエネルギーになってもらえたら嬉しいです。
 時間の許す限り、ごゆっくりご覧になっていただけると嬉しいです。
       
監修:原 茂樹(日田シネマテーク・リベルテ)


詳細は劇場(以下)までお問い合わせください。
[お問い合わせ]
日田リベルテ☎︎0973-24-7534
info@hita-liberte.com